産業カウンセラーは高度成長期の
産業カウンセラーは高度成長期の1960年に誕生した社団法人日本産業カウンセラー協会が定めた、同協会で認定、育成している資格で働く人びとを支援するカウンセラーです。その主な業務は働く人たちが抱える問題を心理学的手法を用いて、自らの力で解決できるように援助することにあります。
最近のカウンセリングは企業内外でも通用する職業能力の開発の援助を行う、キャリア・コンサルタントや職場における人間関係開発として個人の成長を促す人間関係育成のためのコミュニケーションスキル、自己開示などを指導・援助したりと、その活動の領域は広がりつつあります。
産業カウンセラーの資格を得る為には試験に合格する必要がありますが、その前に日本産業カウンセラー協会が主催する全国44ヵ所の会場で行われている169時間の養成講座を約7ヶ月受講しなければなりません。受講料は全国一律199,500円(消費税込)で、忙しい方には通信講座も開設しています。
ほとんどのカウンセラーが日本産業カウンセラー協会に会員登録をして活躍しています。また毎年、約3000人の方が新たに産業カウンセラーとして誕生していますが、収入面で職業として成立している方はごく一部のようです。協会では産業カウンセラーとしての就職も斡旋していますが、まだ企業側の需要が少ないようで、今後に期待したい所です。
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